向こうからめちゃくちゃキレイな若い女の子がこっちに向かってやって来た。
「すみませ〜ん」
と彼女、
絶対にオレやないやろと無視するも、また
「すみませ〜ん」
周りを見渡すと誰も居ない。
確実にオレにやん
モテ期かぁ!
なんて思いながら一瞬にして頭の中の記憶を再生させる、
知り合いだっけ?
知り合いに該当者なし・・・
「今、タクシーの中に携帯を忘れてきたんです、電話貸してもらえませんか?」
と彼女。
店の電話を貸そうかとも思ったけどとりあえず手持ちの携帯を渡した。
多分彼女はタクシー会社に電話したんだろうね〜
乗った場所、降りた場所、支払い料金や時間など根掘り葉掘り聞かれて、結果わかりませんと・・・
「ありがとうございました、ダメでした」
と落胆する彼女。
これは力になってあげなきゃ(笑)
「あのさ、携帯って電源入ってる?」
「はい」
「じやあさ、かけてみなよ、自分の番号わかる?」
早速かける彼女。
するとタクシーの運転手さんが出た、
で、めでたし めでたし(笑)
電話代を支払いますと言う彼女に
「イラン、イラン、気が向いたらここの店だから飲みにきて」
と爽やかな笑顔で別れた。
それから店に帰り、事の次第を嫁に話す。
嫁が一言
「アンタそのキレイなお姉さんの携帯番号ゲットしたやろ」
イエ〜ス!(笑)
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